夫が定期預金を中途解約してきた。
今年更新した定期預金の金利、なんと今の普通預金より低くなっていたらしい。
「金利のある世界」という言葉
「30年の時を経て、金利のある世界が戻ってきた」
最近この言葉、よく聞くようになった。
日銀が利上げを進めているらしい。
あの頃の定期預金と、百貨店の友の会
50代以上なら「金利のある世界」、知ってるはずだ。
あの頃は定期預金に入れとくだけで、ちょっと嬉しい利息がついてきたものだ。
使う予定のない資金があれば、とりあえず定期預金。
若い頃は買い物好きで、百貨店の友の会積立も大好きだった。
満期になると、なかなかいい粗品も貰えたものだ。

それがまさか、当たり前じゃなかったなんて。当時は微塵も思っていなかった。
「このままずっと続くもの」、くらいに思っていた。
金利の無い時代が、長く続いた
「金利の無い世界」が長年続いて、あれほど定期預金好きだった私が、今となっては全く持っていない。
百貨店の友の会積立も、いつしか辞めてしまった。
その金利が今、少しずつ戻ってきている。
「金利のある世界」、まさかの再登場だ。
最近は普通預金の利息がちょっと多くて、地味に嬉しい 。
夫の定期預金に起きた「金利の逆転現象」

夫は定期預金派。
今回解約したのは、契約後に利上げが起きた定期預金だった。
これがいわゆる、「金利の逆転現象」ってやつらしい。
「ほほう。定期に預けたのに普通預金より低いなんて、そんなことがあるのか。」
定期預金は契約したときの金利で固定されるので、あとから利上げが来ると、普通預金のほうが高くなってしまうことがあるんだそう。
定期に預けたのに普通預金より低いって、なんだかおかしな話だ。
この現象、利上げが進めばまだまだ続きそうだ。
とりあえずわが家は、定期は組まず普通預金で様子見。
わが家の結論と、皆さんへ
うちのように、利上げ前の定期預金がそのままの方、いないだろうか。
一度、確認してみるといいかもしれない。
30年間ほとんど動かなかった金利が、ここへきて動き出した。
なんだか時代が変わりだしているな、と思う。
インフレもまだまだ止まる気配なし。
利上げの状況も見つつ、口座管理・家計管理はたまに見直すこと、大事だなと再確認した出来事だった。
もし30年前と同じくらいまで金利が戻って、定期預金金利が6%を超えてきたら……
懐かしい20代を思い出して、また定期預金でもしよっかな。

