話題沸騰の『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を観てきた。
家族に勧められ、同行もしてくれるというので観ることにした。
映画の感想
感想は…おもしろくて、怖くて、苦しかった。
想像とはだいぶかけ離れた世界観だったので、ビックリした。
映画館を出た後も、なんか怖いやるせなさがずっと残って、そのやるせない感情を紐解くために永遠に思考してしまう。
出ない答えを探し続けるために、誰かと感情を共有したくなる。そんな映画だった。
かわいいキャラクターとゆる〜い音楽が奏でる楽しそうな世界なのに、ストーリーがかなりダーク。
(※ ここから少しネタバレを含みます)
この作品では、人魚の肉を食べると「永遠のいのち」が得られることになっているが、はたして永遠のいのちはよいものなのか?
セイレーンが、人魚の肉を食べた犯人に課そうとしている罰は、「檻(おり)に入れて、なんかずっと暗いところ」に閉じ込めること。
目的のためには手段を選ばない冷酷さや、見せしめで恐怖を与えるやり方は、大河ドラマ『真田丸』での豊臣秀吉を想起させてしまう。
怖いストーリーと同時に、仲間を思う気持ちもそれぞれに描かれていて、複雑な感情になった。
そして、ちいかわの健気(けなげ)さがよかった!
そう、この映画の主人公は、ちいかわなのだ!!!
ちいかわ、ハチワレ、うさぎ、みんなカワイイ!!!!!
間違いなく、記憶に残る映画のひとつになった。
あの完成された世界観と抜け感。
ナガノ先生のセンスと、この作品に対するこだわりと努力に感動したのであった。
映画を観たあとの私
あれから、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、あらゆるところで「ちいかわ」が目に入ってくるようになってしまった。
こんなに日常の中にちいかわがいたなんて、今まで気がつかなかった。
もはや、自分が探しているんじゃないかと思うくらい、ちいかわのイラストを見かける。
先日なんて、ちいかわパッケージの「おしるこサンド」に目が釘付けになり、危うく買いそうになった。
書店の会計で『ちいかわ図書カード 発売』が目にとまり、その場で予約してしまった。
はて、映画を観る前の私では考えられない行動だ。
まんまと企業戦略にのせられているのである。
ちいかわは、討伐などしなくても、日本経済を回して報酬を得られるのでは?と思わずにはいられない。
なんか小さくてカワイイ「ちいかわ」おそるべし!

